トランテンファイルズONE PIECEワンピース65巻を読んで 2

    ONE PIECE 65巻を読んで 2

    気になる事、疑問、その他

    巨船ノア

    ノアについては色々と予想をしてきた。63巻を読んで2 64巻を読んで3参照 65巻でも興味深い発言が多々あった。
    以前から私はワンピースの世界は古代核戦争説/古代宇宙戦争論をモチーフにしていると考えている。 プルトンやポセイドンなどの古代兵器は今の技術では作れないほどの兵器だと思っているからだ。 なぜ昔は作れたのか。それはやはり月人が関係してる気がする。月人予測(巨大な王国の名)
    古代兵器を使って戦争をし、そこで勝利した現世界政府(天竜人)が歴史を隠した。
    負けたD一族は破壊されない特別な石に恐ろしい古代兵器の在処(歴史)を記した。

    ある魚人(p16)
    いや・・・!!
    "ノア"に動力なんてねェ筈だ!!
    ネプチューン(p89)
    あの方舟「ノア」は歴史の残骸などではないんじゃもん!!
    数百年もの遥か昔に"偉大なる人物"と交した
    「約束」をあの舟はじっと海底にて待ち続けておる
    未だ"使命果たされぬ舟"なのじゃもん!!
    今となってはその造船技術すらも謎
    約束の日まで「ノア」を傷つけてはならん!!
    65巻からノアの造船技術は謎であり、動力はないことがわかった。 動力はないとあるが、現代人には理解できない新エネルギーを用いているから「知らない」が正解な気がする。 エネルギーといえば海のエネルギーを発している海楼石が思い浮かぶ。
    現実に月の石と呼ばれる宇宙船アポロが持ち帰ったモノがある。もしかしたら月人が海楼石を開発したのかもしれない。

    ネプチューンの言葉を整理していこう。
    ■数百年もの遥か昔: 400年前の空白の100年末期
    ■偉大なる人物: D一族の王
    ■約束: 4つの海を1つにする
    ノアは古代兵器(プルトンだと予想)

    ONE PIECEの世界は東西南北4つの海に分かれている。悪魔の実の能力者は海に弱い。白ひげの言葉「人間みんな海の子だ!!」(57巻)。海楼石などなど 海賊の冒険物語だけに海も大きなウェートを占めている。
    さらに私は古代兵器(ワンピース)は4つの海を1つ(オールブルー)にし平和をもたらすものだと予想している。
    つまりONE PIECEは、だれのものでもない平等である海から平和を導く物語なのだw
    でもONE PIECEはこんなSFっぽくないよな。。話があっちゃこっちゃ行ってしまった^^;
    読者は好き勝手妄想できてその内容には無責任でいいが、作者はちゃんと伏線回収して話をまとまないといけないから大変だなー。

    覇気の強さ(p94、p126)

    p126のSBSで覇王色の覇気について解説があった。簡単に言うとこんな感じだ。
    (自分の覇王色の覇気の強さ)ー(相手の強さ)>>x →相手はアワを吹いて気絶する x:定数
    つまり覇王色の覇気は絶対的ではなく相対的な指標でアワを吹くかどうかが決定されるわけだ。
    さらに広範囲に覇王色の覇気を使う際に、特定の人物を威圧しないことも可能らしい。
    ルフィ(p94)
    武装色は打撃にゃ強ェけど
    こういうのはダメだな
    まだおれの覇気じゃ
    「こういうの」とは斬撃のことだろう。(ルフィの肩がホーディの入れ歯に噛み付かれて血だらけになっていた。)
    つまり武装色の覇気を極めることにより斬撃を無効化することが可能というわけだ。
    元来ルフィに打撃は効かなかったので斬撃も効かないとなると・・・強いですね。もしかしたら海賊王になっちゃうんじゃね??
    魚人島編が終わったら覇気使いの敵がドンドン現れてくるんだろうなー。

    黒ひげの武器 鉤爪(p173)

    ワンピース65巻で一番衝撃だったのは、黒ひげの左手に爪の武器(鉤爪)が装着されていたことだ。 黒ひげが赤髪の左目に3本の傷を負わせたのは有名な事実。
    つまりあの鉤爪でシャンクスを斬りつけたということだ。
    ということでネットでわずかにささやかれていた、黒ひげ=悪魔の実ケルベロスの能力者説が見事に砕かれた。
    シャンクスは世界一の剣豪・鷹の目のミホークと対等に渡り合える言わずとしれた実力者。
    そんな間合い命の剣士相手に背後ではなく正面、しかも目を斬りつける。さらにはリーチの短い鉤爪で!
    あの黒ひげの巨体からは想像できないが、実は相当俊敏なのかも。

    鉤爪のキャラといえばストリートファイターのバルログ!ということで描いてみた→→
    バルログといえばスマートで美しいイメージですが、これはただのド変態ですね。
    バルログ


    猿山連合軍と東西南北バード(p127扉絵、p147扉絵)

    猿山連合軍をお忘れの方に説明しますと、空島編で登場したロマンを追い求める栗のおっさんと2人の愉快な猿が率いる海賊団です。
    黄金郷(シャンドラ)が空島にあったとわかると、次なるロマンの旅へ繰り出した猿山連合軍。
    ハイエナのベラミーがバカにしたエメラルドの都を探す旅かと思ったが、幻の島"夢幻郷(ナクロワ)"へ向かった模様。
    また、空島編で登場したサウスバードに似た仲間がいたことがわかった。
    サウスバード(ハート:南)、ノースバード(ll:北)、ウエスタンバード(lll:西)、イースタンバード(F:東)の4種がいる。()内はそれぞれの鳥の頭の模様と向く方角。
    この東西南北バードと東西南北の海は何か関係があるのかな?

    ルフィの心理描写(p15,p101)

    54巻p46のSBSでルフィは考える前に行動し、心理描写は描かないと書かれてありましたが、
    2年間の修行でルフィは考えることも身に付けたように感じられた。前の巻の64巻でも心理描写というか無言描写が多々あった。
    ルフィ(p56)
    いいや・・・全部守る!!!
    その為の"2年"だったんだ!!!
    この発言は、全部守るために武力とともに考える力(機転)も必要だった、とルフィが言ってるように感じた。
    見聞色の覇気を扱うようになって戦闘中もいろいろと考えることが増えたのかな、とも思う。
    ルフィは野生の勘(嗅覚)が秀でており、いままでの戦闘ではボスキャラを倒すことのみをしていた。
    シャボンディで一味全員がくまに飛ばされたこともあり、今後は一味を守る戦いをすることがあるのかな?守られるほどヤワな仲間はいないか。
    というかそもそも今回のホーディとの攻防は複雑すぎないか!?読者は理解できてるのかな??
    舞台が海中なので空気やら浮力やらを考慮すると複雑になってしまうか。ルフィはよく状況判断ができたなー。

    ワンピースへ 2:35 2012/04/03

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